前回髪の絡まりについてお話ししましたが今回は補足となります。
絡まりでお悩みの方はご自身でお調べになっている方も多いと思います。
そんな方が行き着くであろうアイテムに関して一美容師として実体験を元にご説明していきます。
ちなみに今回のサムネイルはパーマ風スタイリングをした私、斎藤です。(この人誰ですか?と思う方もいるかもしれないので補足しておきます)
このくらいの絡まりでもなんとかなります!というのをイメージしてスタイリングしてみました。
普段はストレートです!
目次
髪を梳かす便利アイテム??
【まるで魔法のようにスッと髪を解きほぐすイギリス生まれのヘアケアブラシ TANGLE TEEZER】
こんなコンセプトの商品です。
どんな便利アイテムがあるのか検索した末に行き着く物だと思います。
私自身もご利用者様の髪の絡まりをなんとか出来ないものか悩み、美容関係の知人にも聞き行き着いたのがTANGLE TEEZERでした。
私は目にしたことがありませんが類似品も出回っているようなのでご注意ください。
正面から見ると普通のヘアブラシですが・・・
TANGLE TEEZERの1番の特徴が櫛歯の柔軟性と長さです。
密に歯がありますので一見ヘアブラシのように絡まった髪には向いていないように見えます。
しかし実際には柔軟性のある長さの異なる歯が生えていますので実際に絡まった髪に噛むのは長い歯のみです。
ですので絡まった髪にも効果的と言えます。
ただし・・・絡まった全ての髪に有効かと言えばそうではありませんでした。
TANGLE TEEZERの向き不向き
素晴らしい!!と言われるシャンプーが全ての人に合うかといえばそうではありません。
それと同じようにネット上の口コミで賛否両論ある商品ですがそれはご自身の髪の状態に合っているか、合っていないかが重要になります。
便利アイテムTANGLE TEEZERではありますが絡まりのレベルによっては全く役に立たないという事もあります。
TANGLE TEEZERが向いている髪
ダメージ、猫っ毛、ロングスタイル。
そうした髪の毛自体が原因で髪の絡まりが発生している方には効果的です。
一つの目安として
『ヘアブラシで梳かすと時間はかかるし引っ掛かりが起こって痛い』
『だけどなんとか梳かす事ができる』
そうした方が使用するとスムーズに髪を梳かす事を実感でき日頃のヘアブローの時短、ストレス減につながります。
TANGLE TEEZERが向いていない髪
生活習慣の影響で髪の絡まりが発生している場合。
そうした原因で髪が物理的に強固に絡まってしまっている方は効果を実感できないと思います。
目安としては
『ヘアブラシでいくら梳かしても絶対髪がほどけない』
そうした方の場合まずは
こちらを参考にされるのをおすすめします。
TANGLE TEEZERまとめ
TANGLE TEEZERはとてもいい商品だと思います。
以前にご紹介した目の荒いコームでは髪をほどく事はできても髪のツヤ感を出す事は不向きです。
それがTANGLE TEEZERでは髪をほどくと同時にツヤを出す事ができるので、手軽なヘアケアにはとても便利です。
ダメージなどでの軽度の髪の絡まりにお悩みの方は日頃のストレスから解放される事と思います。
しかし・・・残念ながら髪の絡まりが強固な方に関しては少々役不足かと思います。
そんな方向けTANGLE TEEZERの使い方としては
1 まずはコームで髪の絡まりをとる
2 その後、絡まりが悪化していない状態で毎日TANGLE TEEZERで髪を梳かす
そうする事でどうしようもない強固な髪の絡まりの発生は抑えられると思います。
余談
髪の絡まり対策第二弾という事で前回お伝えしきれなかった部分のお話をさせて頂きました。
TANGLE TEEZERはデザイン性にも優れていて小型軽量なので携帯にも便利かと思います。
絡まりが軽度の人は文句なしでおすすめ、絡まりが重度の方は一度絡まりを取った後のヘアケアにおすすめと評価させてもらいます。
もしフクロウご利用の方で試してみたいという方がいらっしゃれば施術の際にお持ちしますのでご予約の際にお声がけ下さい。
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